日本財団 図書館


 

メモリであり、その数はディジタル化を何ビットで行うかによって変わるが、1ビット分をCRTの一画面分について縦(Y)方向と横(X)方向に分けた番地(アドレス)を示すと図3・54のようになる。標準型テレビの掃査線の数は上下に512本あるので、この二次メモリの番地は大略(260,000×一画素当たりのビット数)が必要となる。

 

 

071-1.gif

 

 

図3・54 二次メモリの番地(アドレス)

 

 

この二次メモリヘの書き込み(記憶)は、図3・55(a)の一次メモリの内容を、レーダー空中線の走査角θが変化するにつれて同図(b)のように行い、空中線

 

 

071-2.gif

 

(a)一次メモリ

 

 

071-3.gif

 

 

(b)二次メモリ

 

 

図3・55 一次と二次メモリのアドレス

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION